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１９４９年３月３１日にこの名称が決まり、同年８月２５日ワイマールのゲーテフェスティバルにて初めて表彰された。 授与対象は個人と団体の２部門が有り学術、技術の研究機関並びに芸術、文学に多大なる功績を残した者に与えられた。 この賞は１等〜３等の３階級から構成されていたが、メダルは同じものが授与され、 表彰時に与えられた奨励金の額だけが違った。 しかしこの構成は幾度か変更され１９６８年から団体に対してはその一つの研究グループで６人まで（責任者クラス）しか表彰され なくなった。
メダルの授与年代別材質比較及び現在の相場価格 1949年製 金(750) 表面 左向きのゲーテ像 7,000 DM 裏面「ゲーテイヤー１９４９ドイツ国家賞」と銘記
1950年〜６１年製 金(750)表面 3,500 DM 表面 右向きのゲーテ像とDDRの刻印 裏面「ドイツ国家賞」と1950〜６１年の各年の刻印
１９６２年〜６７年製 金(750) 基本的に同じだが、裏面の年代が消える 2,000 DM
１９６８年〜７２年製 金(750) 表面同じだが、裏面が国章と国家賞の刻印に変更 2,000DM
１９７２年〜８９年製 ６８〜７２年と同じモデルだが材質は銅に金塗装と変更 600DM (今年の春行われたオークションでは初値がすでに800DMからだった）
ゲーテ賞の奨励金 団体受賞に対して 個人受賞に対して １等 最高120,000Mark （１千万円） 60,000Mark（５００万円） ２等 最高 80,000Mark （６８０万円） 40,000Mark（３４０万円） ３等 最高 40,000Mark （３４０万円） 20,000Mark（１７０万円） 注＝かっこ内の表記は現在の日本円に換算した価値をビモクラブ独自の計算で伝えたものであるが基本的に現在のDMレートと 大差無し。 |